ASAHI Linux プロジェクトが Fedora と連携: Remix が近日公開予定 • The Register

Apple Silicon ベースの Mac で Linux を動作させることに取り組んでいる Asahi Linux プロジェクトは、新しい主力ディストリビューションのために Fedora プロジェクトと提携しています。

ASAHI Linux の背後にあるチームは、最初の公式フラッグシップ ディストリビューションである Fedora ASAHI Remix を発表しました。 名前は似ていますが、Asahi Linux はディストリビューションではありません。これは Linux カーネルを Apple Silicon Mac (Arm64 命令セット SOC の M1 および M2 ファミリをベースにした Apple ラップトップおよびデスクトップを意味します) に移植するプロジェクトです。

これまで、Asahi は Arch Linux の非公式ビルドを提供していましたが、今年初めに主任開発者の Hector Martin 氏が、Mastodon での Arch の Arm サポートに対する不満を表明しました。

さて、皆さんに正直に言います…私は Arch Linux ARM に本当にうんざりしています。

すぐに正しくビルドされる上流の Arch からのパッケージの欠落、ランダムな壊れたパッケージのビルド、何年も続く壊れた依存関係、ABI の依存関係の衝突後のリビルドの欠落、そして今では「Firefox は WebRTC でのビルドに失敗するので、WebRTC を無効にしましょう。」 。 そして、メンテナーは通常無反応です。

ASAHI Linux ユーザーの皆様、誠に申し訳ございません。 あなたにはもっと良い価値があるのです。 Arch Linux ARM をベースとして選択したとき、これほど多くの基本的な QA 問題があるとは思いませんでした。

私たちはより良いオプションを検討中です。 もう少しお時間をください。

編集: ディストリビューションを提案しないでください。次のディストリビューションはすでに決まっています ;)

Reg はしばらくの間、Asahi Linux プロジェクトの進捗状況を追跡してきました。 この 2 つのプロジェクトはうまく適合するはずです。安定リリース ディストリビューションが進むにつれて、Fedora は非常に動きが早く、一般に、連携して動作するのに十分な安定性を備えた最新のコンポーネントを組み込むことを目指しています。 そのため、Debian や Ubuntu よりも最先端のプロジェクトに適しています。

5 月に、Asahi プロジェクトは X.org ではなく Wayland に焦点を当てていると述べていたため、これはおそらく Fedora の新しい FAR エディションが Wayland と互換性のある環境のみをサポートすることを意味するでしょう。 Fedora スピンの現在のリストを見ると、KDE ​​と GNOME、そしておそらく Sway が予想されるはずです。 残りのほとんどは、少なくとも今のところ X11 専用ですが、Budgie は Wayland 専用の方向に進んでいます。

もちろん、朝日港は完全に新しい港ではありません。 ARM Linux は、当時の Acorn RISC チップ用の Linux カーネルのバージョンであり、最初の開発者 Russell King のおかげで 1994 年から存在しています。 ARMv8 として知られる最初の 64 ビット バージョンの Arm アーキテクチャは 2011 年に発表され、その後すぐに Linux でサポートされました。

私たちの計算によると、Fedora は 2018 年に登場した Fedora 28 以来 64 ビット Arm をサポートしています。したがって、この組み合わせにより、Asahi ドライバーで構築された Fedora カーネルを備えた Fedora 38 の特別な Asahi エディションが得られるはずです。 (Fedora 39 は年末まで登場しない予定です。) カーネルとディスプレイ サーバーが動作する限り、Fedora 内の他の既存の Arm64 パッケージは原則として、インストールするだけで動作するはずです。 LWNレポートAsahiが使用する16kBのページサイズと互換性があります。 ®

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